企画書 書くって難しい

会社で新たな仕事を具体的に進めていく上で重要な資料が皆様ご存知「企画書」。

私も長年、様々な業種に関わって一貫して携わってきた作業が、企画書作成。
繊維会社でも、様々な企画書を書くものです。
本当にいつも上手く行かず、もう少しクリエイティブな感覚を持ちたいと毎回反省の日々です。

近年では、某IT企業主導のお話で
「PowerPointを使用した企画書はもう古い!企画書は無駄、いらない!」
とニュースで流れ、企画書作成が苦手な方は、瞬間的に喜んだ方もいるのではないでしょうか。

現在、ニュース記事を検索してみても、その話は夢だったのか?!と思うくらい、
検索結果は「企画書の作成方法」「上手な企画書の作り方」などの記事ばかり。
ビジネスマン(特にサービスや商品を提案する方)は、今でも必須なのですね。

確かに、大企業を中心に環境問題への取り組みは進んでいるので、以前よりは机の上には紙としての「企画書」は見なくなりましたね。

弊社でもなるべく紙で出力せずに、各担当タブレットで説明したり、プロジェクターを使用したりと、コピー用紙を節減するのが主流で、
紙媒体としては姿を見せなくなっている事は事実です。

それはさておき、企画書=提案書の重要性は否めません。
新提案をする際には、見やすい資料を提示して、かつ、聞きやすい説明が物を言います。
経験から、まずは、企画書の構成と書き方をお伝えしてまいります。

◆◆大切なのは何を伝えたいか◆◆

当たり前の事ですが、こちらが決定しないと上手くまとまりません。苦手な方はこの順序でお試し下さい。何となく書けてきます。

・新商品を作りたいのか
・新規事業を進めたいのか
・新サービスを採用(購入)していただくのか
・社内で会社全体に関わるサービスを承認させたい

これらを「市場調査」と「いかに必要か」を交え最終ページに持ってくると説得力が増します。

そして、そして、

◆何かを伝えたいと同じくらい重要なのが発生するコストと進行スケジュール◆

ですよね。

こちらを最終ページにして、ご提案完了です。
まず、上記◆の2点さえしっかりしていれば、何とか伝わるものです。

より、良い企画書を作る上で
起:一般的な対象商品(またはそれが無い事)のデメリット、問題定義を掲げ
承:次に市場調査。他社の取り組みでもそれでも足りない事は何か
転:プラスα、弊社で行うとこんなメリットがある、任せて下さい!ということを入れ、
結:何を作る(したい)か/完成までのスケジュール/問題回避/コスト
となります。

私が最も大切にしていることは、
なかなか実践は伴いませんが、

◇言葉はなるべく少なくする事◇

書いていると、あれもこれも細かく説明したくなります。
説明を書けばわかってもらえると勘違いする。
逆に読まないですよね。

単語のチョイスや言い回しで相当分かりやすくなります。
(事例)
①商材の説明を消費者の視点から対象企業にもわかりやすくしてゆくこと=モノづくり企業の取り組みとして

①商材の説明をわかりやすくしていくこと=企業イメージが湧く

言葉で説明すれば済むところは、極力編集していく癖をつけると、
辞書のような企画書にならずにすみ、内容が入って来やすくなります。

私もまだまだ修行中です。

◇写真を挿し込むこと◇
編集した短い言葉では足りない情報を図や写真で分かりやすく補助することで
直感的に理解しやすくなります。

◇問題回避方法◇
ここでは、構成の「問題回避」ではなく、企画書を作成していく中、市場調査をしてみたら
他より良いから作ってみましょうという流れに出来ない場合の問題について対処方法です。

どんなに調べても他社商品の方が勝っていた場合、
良い対象商品が見当たらない場合(比較できない)
良い企画が浮かばない場合

こういう時は、作りたいまたは開始したいと言う
!!熱意!!

どの会社の方も人間です。
人は、最終的には提案する人の熱意で決定されるとも言われることがあります。

他社よりも劣っている(価格が高い・機能が低い)ものを提案しようと思うということは
おそらく他に何かしらの「熱意」があるから。

中にはプレゼンの度に泣きながら、説明をする人もいるほど。
※知人ですが、本当に熱意がすごいので毎回プレゼンが通るようです。

驚きます。。。。
泣く事まではしないまでも、真剣に思えば思うほど、熱が込み上がってくるものですので
上記のルールに沿って書いたもので、あとは熱意さえあれば、
「上手な企画書」を書かなくても、大丈夫です。

実際私がそうなので、日々の努力は惜しまず、自信をもってプレゼンしてまいりたいと思います。是非、皆様も実践してみてください。不思議と通じるものですよ。