ちょっとした業界のお話

この記事を書くにあたって、まだ入社して2年も経っていない自分が
いままでやってきた仕事内容を一度振り返ってみることにしました。

そうしたら、色々と見えてきたものがあります。

当社繊維事業部門にいる上司や先輩の方々は皆たくさんの経験が積まれた
ベテランの方ばかりで、社歴も長く精鋭ぞろいです。

そんな中、専門学校出身でもなく、2年目のまだまだ未熟の自分が本当に
ただのへなちょこに過ぎないことを痛感させられました。

社会経験・業界経験ないうえでの仕事の仕方を覚えなければいけなかったり
敬語・マナーの使い方に気を付けたり、社内処理の仕方を覚えなければいけなかったり
業界について仕事を通して学ばなければならなかったり、専門知識を早急に身に付けるように迫られたり
いろいろとバタバタする社会人デビューを果たしたことをいまだに鮮明に覚えています。
【そんなに経っていませんが。(笑)】

短いながらも色々な経験を経ての現在、2年目だからこそ述べることができる視点から
この業界について知っていることを面白おかしく、これから業界に興味があって
入ってみたいという方のご参考になれたらと思ったり、感じたことを少しでも分かち合いたいと考えたりして
執筆することにしました。

この業界を抽象的な言葉で表現するとしたら:
・細かい
・華やかな面がある
・園芸のように花が咲いて実るまで時間がかかる=待っていられる心と管理が肝心

サクッと考えて浮かべた表現はこれぐらいです。

入社して、業界に入り、初めて繊維とは、テキスタイルとは、アパレルとは、ファッションとは
何かを知ることになりました。

まずはざっくりとしたお話のうえに広げていけたらと思っています。

皆さんは普段自分たちが着ている服について考えてみたことはありますか。

自分の場合でしたら、業界に入る前までは、服について考えたことは外観(デザイン)くらいで
強いて言えばブランドはどこどこのあのXXXくらいかなって感じでした。

服作りに関する知識も学校の家庭科にとどまるくらいのレベルでしかありませんでした。
もしくはそれ以下だったのかもしれません。

例えば、服に穴が開いたり、釦が外れたり、毛玉ができたりする時のトラブルにすら
対処ができないレベルでした。
対処方法もわかっていませんでした。

服がとても好きでも、ボタンのつけ方が分からなかたり
毛玉の処理も分からない方も多いですし、なかなか難しいものですよね。

私もその中のひとりでした。
今はできるようになりました。次回の記事でお伝えします。

最初業界に入ってまず知ったのは、服(カットソー)作りの基本です。(=モノづくりの基本)

1枚の服(製品)ができあがるには、まず繊維から糸を作り、糸から生地(布)を作り
生地を縫製・加工し、やっと製品になるという過程を初めて知りました。

弊社では、繊維の段階から生地になる段階までに上品質な原材料にこだわったり
(例:どこどこ産のより優れている麻、毛を使ってカスタマイズな機能を備えた糸を作ったり
その糸を使って色々な編み織り手法で生地を作ったりする)
生地か製品となる段階で様々な加工をすることによって、機能性の備えた服づくりが可能ということです。

目指すものは更なる付加価値です。服においてのデザインだけではなく機能性だと思います。

次に知ったのは、言葉の区別です。(=専門用語との対面)

・布ではなく、→生地(単位:反、表裏あり、上下(天地)あり)
・服ではなく、→カットソーかニット
・先染め=糸を染めてからの生地(編みか織り)作り
・織物=布帛(ふはく)
・後染めではなく、→生地反染めか製品染め
・その他:仕様書/1st(ファースト)サンプル/納前サンプル/ビーカー/筒見本/生地ハンガー/付属(附属・副資材)etc.

まだまだたくさんあります。割愛させていただきます。

いかがでしたか。繊維・アパレル業界についてはザックリでこんな感じです。
新入社員からの+業界新入りからの視点で感じたことを述べさせていただきました。

この記事を読んだ上で、少しでもこの業界や当社の繊維事業部門に興味を持っていただけると幸いです。

最後ですが、まとめとしての個人的感想を添えたいです:
プロを目指すにはたくさんの業務経験、時間の注ぎ込み、知識の学習、と
多くの失敗がなくてはならないと感じています。
まだまだ2年目の業界新入りではありますが、お客様に自信をもって様々な提案ができる
業界のプロを目指して頑張り続けます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。