「環境汚染 サスティナビリティがファッション業界で本格化」

 

海洋汚染のボーダーレス化 (国境のない)する環境汚染や、多発する自然災害

格差社会 や労働問題などが取り上げられ

SDGs (エスディージーズ)策定(世界を変えるための17の目標)

ESG (イーエスジー)投資(環境・社会・企業統治)の拡大がひろがり

世界中におけるサスティナビリティ (持続可能性)の意識が高まっています。

 

ファッションは、人権問題や環境負荷の高い産業と位置付けされ

世界的に動向が注目されています。

 

※17の目標の中でプラスチック削減の観点から

12(つくる責任、つかう責任)

14(海の豊かさを守ろう)

にフォーカスしてみたいと思います。

 

世界の海には、1億5000万トンのプラスチックごみが溜まっているという通説があります。

身近ですと大阪湾には、推定でレジ袋300万枚が海底に沈んでいることが分かっています。

 

ある日本の大手アパレルは

 

  1. プラスチック ショッピングバック廃止
  2. 商品パッケージ削減
  3. プラスチックハンガーのリサイクル使用や、環境配慮素材への変更
  4. シャツのプラスチッククリップの削減
  5. サイズシール削減
  6. 輸送時の梱包材を削減

 

を環境配慮の面から打ち出しています。

 

 

環境を守るため個人的に、すぐ始められるのが、レジ袋の削減です。

各自でマイバックなどを用意する。

買ったものを入れて持ち運ぶ意識を持つことが環境を守る視点から必要です。

 

また、紙のショッピングバック

森林管理協議会=FSC(Forest Stewardship Council)=エフエスシー認証紙

(生態系に配慮した適切な管理をしている森林から製造した紙の事)

 

もしくは、再生紙使用 へ変更し、化学繊維のバックが環境破壊を及ぼす恐れがあるとして

店頭で綿素材のエコバックも販売しているお店も増えてきました 。

 

綿素材のエコバックも素材にもこだわっているお店があります。

素材として、BCI(ベター・コットン・イニシアチブ)綿を使用し

環境を意識したものつくりになっています。

※BCIは人の健康と環境に影響を与える水と農薬の使用量を減らし、土壌の改善

農家や綿花生産労働者の労働環境を整え、よりサスディナブルな綿花生産を推進

するための組織です。

 

過剰包装により、パッケージ袋に入っているものを取りやめる。

プラスチックの商品パッケージの廃止、また、環境配慮素材に変更している

お店も増えてきています。

 

また、プラスチックハンガーで販売していたものを、再利用する

または、環境配慮素材(紙素材)に変更している商品も増えてきました。

 

たたみのシャツを購入した際にお客様に綺麗に見せるため、シャツのクリップ止めが

すごく多く、無駄であると思ったことがあると思います。

クリップ数を減らし、代替品を検討するという動きも出てきています。

 

 

1回限りの「使い捨てプラスチック」製品をなくし、環境に負荷をかけない

代替品の検討、研究が行われるようになってきています。

 

アパレル商品を納品する立場にいるものとして、出来るだけ不要な副資材はつけない

また、プラスチックを使用した資材を意識的に使用せず、紙のようなリサイクル出来る

副資材を検討するよう心掛けが必要です。

 

ちょっとした心配りで環境保護につなげることが可能だと思います。

環境保護の立場から、アパレル製品もだいぶ商品に変化が見えてきました。

①オーガニックコットンの利用

3年以上農薬や化学肥料などの化学物質を使用していない土壌で育てられた綿

 

②色(染色をしない商品)

スペインの大手紡績メーカーは製品を集めて色ごとに選別、ほぐして

再度、綿にすることで紡績を行い、水を使用しない、二酸化炭素排出量の低減に貢献しています。

 

従来、様々な衣服の染料や顔料プリントに使用されてきた発がん性物質を含むと言われている

アゾ染料 がヨーロッパ国内で販売される際のREACH(リーチ) 規則において

厳しく規制されていることもあり、再利用がしやすいのもあるようです。

 

REACH規則 (化学物質の登録・評価・認可・制限に関するEU法)

 

この循環システムに賛同されるアパレルメーカーが増えており、今後は日本国内にも

展開されている商品が増えてくると思われます。

 

③天然染め(草木染め、藍染め)の復活

染色方法も自然に近い方法で染めることにより、化学物質の流出防止、河川への環境

負荷を減らす、二酸化炭素排出を減らす 観点から見直されてきています。

 

アパレル商品を納品する立場として環境 として負荷をかけない「ものつくり 」が出来ているか

また、つくる責任を果たしているのか、再度確認することで新たにやるべきことを

発見できるものはあると思います。

 

環境にやさしいものつくり提案を心掛け、社会に貢献できるものを 「衣」 で発信

出来る企業に(株)GSIクレオスが全社を上げて取り上げていければと思います。