【マスク】 新しい出会い その2

前回の投稿から数週間経ち、コロナウイルス影響は世界に拡大し、

ますます深刻になってきています。

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マスクを取り扱って早く世に出したい、という気持ちとは裏腹に会社で事業を始めるには、

社内申請や許可を得る必要性が出てきます。

 

ビジネスの現場ではよくある話しなのですが、当初の計画から大幅に商流が変更となったのです。

当初は、2万枚を確保、完成品のマスクを輸入する、という流れだったのですが、

世界的なコロナウイルス流行により、当初の生産国が稼働しなくなりました。

しかし、特殊加工をした生地はある!ということで、当部が得意としている

アパレル縫製品の生産ノウハウで解決できます。

 

そして兵庫県の豊岡市には日神工業株式会社という縫製工場を持っています。(http://www.gsi.co.jp/company/pdf/cp_nissin.pdf

生地を輸入し、ゴムなどの副資材を当社が手配し、縫製するという商流が出来上がりました。

素材メーカーからは、10万枚がミニマムオーダーとのこと。2万枚が10万枚になりました。

この時点で、最初の社内申請~許可を得ないと進みません。

当社ぐらいの規模の商社の営業部門は、会社からお金を借りて商売をしている、

というイメージです。(きっちり金利も取られます…笑)

 

さて、肝心の商品ですが、三層構造になっています。

  • 表地 布帛生地(表面に細菌やウイルスが付着すると不活性化させます)
  • 内蔵フィルター(2重構造)

  N95規格のフィルターで空気中のほとんどの粒子とほこりに含まれるほとんどの細菌をブロックします。

  • 裏地 カットソー生地 綿100%天竺素材に表地と同じ特殊加工しています。

特殊加工をしたマスクでは、触った手が汚染されるというリスクを軽減できるのです。

 

この案件と出会ったときにサンプルをもらってから約3週間ぐらい着用しています。

マスクをしているとこもった不快なニオイがすると思いますが、そのニオイが

気になりません。恐らく特殊加工の効果です。

家に帰ったときに、軽く水洗いしてタオルドライして干しているだけです。

 

このマスクの細菌不活性化の効果は、洗濯回数30回~50回と言われています。

銀で処理されたプレミアムマスクが日本では流通していますが、この特殊加工を

開発したスイスを含むヨーロッパでは銀ベースの抗菌薬が禁止されています。

 

今から生地を輸入し、縫製して販売するまでには、早くて6月下旬、だいたい

7月頃になってしまうでしょう。

人類がこの新型ウイルスを克服しても、インフルエンザや花粉症のシーズンはやって来ます。

そんなときに役に立つマスクを供給できれば、、、と感じています。

 

風邪の時期に購入頂いて、抗菌効果が切れても花粉をキャッチできるフィルターは

効果がありますので、冬~春までの1シーズンはこのマスク1枚あるだけで乗り切れます。

 

不織布の使い捨てマスクは大量のゴミを出します。

また通常の布マスクでは性能に限界があります。

ゴミと性能の問題解決できるマスクを早く世の中に供給できるように努力するしかありません。

 

海外で作ったサンプルは、マスクを普段から着用しない外国人が企画しているのでしょう。

正直、不快な部分があります。自分自身が3週間ぐらい着用した経験を活かして

日本人に喜ばれる商品に仕上げていきたいと思います。

 

社内の申請手続きも終わり、資材の発注が出来ました!

さて、次回はサンプルの画像をお見せ出来れば、、と思います。