私たちの縫製工場

今回は私たちの会社の関系会社であり、兵庫県豊岡市にあります縫製工場「日神工業株式会社」を紹介いたします。

 

・会社名   日神工業株式会社

・設立    1971年 11月 27日

・所在地   〒669-5361 兵庫県豊岡市日高町栗山901-3

・連絡先   TEL:0796-44-0039 /  FAX:0796-44-0139

・HP ADD  http://www.nisshin-sewing.com/

※関係会社の国内縫製工場には、鹿児島県阿久根市にも「株式会社ソフィア」があります。

 

  • 私たちの縫製工場が位置する兵庫県豊岡市

兵庫県豊岡市と聞き皆様はどの様なイメージを抱かれるでしょうか。

 

外湯巡りで全国的に有名な城崎温泉、イルカやアシカなどのショーが多彩な水族館・城崎マリンワールド、国指定特別天然記念物コウノトリが自然放鳥されているコウノトリの郷公園、西日本屈指の神鍋スキー場、皿そばでも有名な出石そば、等々… と観光地としても非常に有名です。

 

工場へ向かう出張の際に大阪から活用しますJR特急「こうのとり号」。

 

特に冬場は、温泉ツアー客やカニを食す事を目的とした“関西のおばちゃん・おっちゃん・家族連れ”でいっぱいです。ガヤガヤと非常に活気の有る車内となり、ミカンやお菓子の匂いを自然と嗅ぐ事になりながら、大自然を車窓から眺める事も醍醐味の1つです。

 

色々な施設や観光地が有る市の中で、今回紹介します日神工業㈱が位置します日高町は特に自然に囲まれ空気がきれいな土地で有り、工場はその中でも非常にのどかで田んぼや森林に囲まれた土地に位置しています。

豊岡市はそれ以外に「豊岡鞄・小物・財布」といった熟練された匠の技術を保有された会社様も多く、それらに囲まれ、日神工業㈱も日本の技術を継承し、日本のモノづくりを守り続けるという“こだわり”を持った「匠の技術」で縫製業を営んでいます。

 

  • 私たちの縫製工場が生産している製品

■衣料用織物製品(布帛製品=ふはくせいひん…織物の生地の製品のこと)

取り扱っています織物製品生産の中の1つに「クレープ肌着」が有ります。(※クレープ肌着とは、生地の横糸に強撚糸を使用しており、その原反を大きく縮める加工を施しています。その工程により吸汗速乾性と吸湿性・通気性に優れた製品の事です)この製品の生地は衣料用織物としての日本の産地・滋賀県高島地区の「高島ちぢみ」を使用しています。

織物に適した自然的立地条件(豊富な水・適度な湿度・肥沃な土地)が備わっているからこそ出来る伝統的な「高島ちぢみ」。湿度の高い日本の夏に適した涼感製品を1枚1枚、心を込めて仕上げています。

■衣料用ニット製品

取り扱っていますニット製品生産の1つに「ALL JAPAN MADE製品」が有ります。優れた開発力の有る日本原糸メーカーの機能性素材を活用し、技術力の高いニット編立工場、染色工場で仕上げて頂いた機能性生地にて製品を縫製し、「ALL JAPAN MADE製品」を生み出しています。

 

  • 私たちの縫製工場が生産する製品の製造の流れ

  • 厳選された生地を産地から工場に仕入れ、保管します。その際、ストレッチ性のある生地等は生地を開放する下処理を充分に行います。
  • 裁断機で製品に合わせたサイズに裁断します。職人の知識と経験を必要とします。
  • 裁断した生地パーツを、ミシンを使用して縫製していきます。職人技術の見せ所です。
  • 徹底した管理体制の元、商品検査を行います。
  • 製品を包装袋などに梱包していきます。ここでも製品に傷などが付かない様、細心の注意を払い作業を行います。
  • 出来上がった製品がトラックに積まれお客様の元へ届けられます。

 

1つ1つの工程を大切に、工場独自のやり方と想いが込められており、お客様に満足して頂ける商品をお届出来る様、真心を込めて生産しています。

 

  • 私たちの縫製工場の一見変わった所

日神工業株式会社には縫製業一筋の社員もいれば、製品営業の豊富な経験を持った社員もいます。モノつくりに対する頑固親父的な社員もいます。

 

縫製工場で有りながらも、単純に依頼を受けた製品を生産するのみでなく、製品企画に対して多くの意見やアドバイスが出てくる工場です。

「この年齢層の商品だったらこれ位の丈の長さにした方がいいのではないの?」

「こういった素材でこの商品はつくったらどう?」

「包装する箱はこっちの材質の方がコストダウンになるのではないの?」等々…。

そういったアドバイスもしてもらえる工場です。

 

そのアドバイスは、時には反抗期に感じた両親からの小言の様にくどくどと感じてしまう事も正直有りますが(笑)、それだけ1つ1つの工程に真剣に向き合ってくれ、素敵な製品を完成させる為には無くてはならないアドバイスとなっています。

 

商品企画などで悩まれた時なども、是非お声掛け頂ければと思います。

 

  • 最近の衣料製品の傾向や日本の伝統継承、そして地球環境に対して出来る事

衣料製品におけるここ最近の生地・製品の傾向として挙げられる事に

「ストレッチ性豊かな生地でのモノつくり」

「健康志向や趣味趣向を意識したスポーティーで実用性の有るアイテムのモノつくり」というものが非常に求められている傾向が感じられます。

 

また日本の産地の伝統や技術力を継承しながらも、それを更に新たな形に進化させて新しいモノを築き上げていく動きへの関心や興味も高まってきています。

 

更にモノつくりやモノを購入するという事においては、私たちが置かれている環境面との連動性を考える事も重要となっています。

地球温暖化やゴミ処理問題、製品リサイクル等、環境に負荷を掛けないモノつくりや製品購入という事もモノつくりに携わる者にとっては、考えるべき重要な要素となっています。

 

また、常に敏感に流行傾向を追い求めつつも、日本の伝統産業を絶やさない様、技術力や伝統という優位性・特徴を良く理解し、そして環境問題という事に対し真摯に向き合い、勉強し、環境に優しいものつくりの提案を心掛け、社会に貢献出来るものを発信出来る様、私たちの工場と共に歩んでいきたいと思います。

 

そして店頭でお客様に笑顔になって頂け、満足して頂けるモノつくりに繋がれば嬉しい限りです。