オウンドメディアを作ってみないかという無謀な挑戦が始まった…

私はこの会社でEC担当の部署に所属しています。

とは言え、私はもともとIT畑ではないので、分からないことだらけです。

会社(部署)自体、がっつりITでもないところが救われていますが、

今までの他の会社での経験を糧に、見よう見まねでここまでやってこられました。

職種に限らず、昔は自分の作業や居場所や所属部署の方向性等、俯瞰(ふかん=広い視野で・客観的に物事を見ること)で見られることがなかなか出来ず、左も右も分からず、上司に言われる事をただこなしていたように思います。

数社、転職するたびに、徐々にその「俯瞰(ふかん)で見る」余裕ができるようになりました。

会社自体の世間の立ち位置や、所属部署の会社への貢献度や重要度、など把握できるようになると、指示を受けなくとも、次に何を行えば良いのか、何となく読み取れてきます。

 

自分は何のために採用されたか

業種によって様々ですが、例えば一般的に下記の様なポジションがあります。

・営業として製造業を任され、お客様や製造側と交渉しコストダウンさせ、利益率を上げる等

・管理業務(経理・営業・管理・貿易・企画・広報)等

私の場合は、部署で行っているEC(通販)サイトの商品掲載情報のUPと商品の撮影、EC上での商品の販売管理などを行っています。

 

日々、目の前の業務に追われ、改めて考えることはない方も多いかもしれません。

当たり前ですが、どんな職種や立場でも、直接営業のような直接稼ぐ部署で無くても、会社の利益になるような事は考えていかなければならないですよね。

 

やることが見えてくる

例えば、私の場合は、ECサイトの売り上げを増やす事を短期の目標とした場合、しなければならない事は「会員を増やす」事です。

 

その方法は簡単に3つ挙げられます。

①ECサイト自体の広告(様々なプロモーション=SALE等も含め)を打つ

②検索エンジンで表示されやすいように、情報(文字)量を増やす

③ECサイトを使いやすく見やすく常に分析する。

ECサイトでは大手専門会社が既に幅を利かせているので、同じような施策では、入り込む余地がありません。

ですので①の場合、非常に少額のGoogle広告(特定のワードを設定し金額を設定、他社と被ったときには高い金額の方が落札=上位表示されるような仕組み)でとりあえずは対応しています。

 

Google広告の「設定から表示されるまで」を図にしてみましたので、下記ご参照ください。

その他で行う目に見える結果を出すための広告には膨大なコストがかかります。

 

また、弊社は製品の製造に携わっていることがほとんどなので、自社ブランドを展開しているのはごくわずか。②では情報が限られるため、現実的ではありません。

商品数が少ないために、見やすく使いやすくする分析もままなりません。③はブランド量が多ければ多いほどそれを検討できるからです。

 

そこから何を考えたか

会社の問題点として大きなことは一つでした。

「他の部署が何をやっているのかわからない」

それが全てでした。

 

ECサイトに掲載ブランドを増やすにしても、他部署では何を作ったり扱っているかが分からず、他部署に「商品掲載しませんか」のお話しが出来ない。

他にも営業側からの声もあった、お取引先から「御社は他(他部署)には何が出来るのか」という問いに即答できず、ビジネスチャンスをなかなか物に出来ない現状もありました。

 

「オウンドメディアを作ってみないか」という無謀な挑戦が始まりました。

多くの優良企業は取り組んでいるので、一般的にはそこまで無謀でもないんですけどね。

各社員に記事を書いていただき、業務内容や手順、自身の強み(当然弱み)も知ることは企業として軌道修正できるきっかけでもあります。

 

また、繊維商社という抽象的なイメージではなく、業務内容が部署により明確化することで、良い人材(=やりたいことが明確な方)の求人募集が充実することになります。

 

ECチームはこのサイトに集客出来れば、ECサイトへ流入も出来、月に1万人以上が回遊するサイトになればイッパシのECサイトと胸を張って言えるようになります。

※サイト価値が高いという事につながります

 

そこを目指して、日々お役立ち情報や繊維の専門家たちである社員が話す内容を更新し続けることにまずは全力を注ぎ、「会社のために○○が出来る」と思える日々にしていけたらと思うばかりです。