宅配便の種類

インターネットの普及で、欲しいものがあれば国内外問わず、商品を手に入れることができます。

国内・海外ではどのような宅配便の種類があるのでしょうか。

そしてどのように選べばいいのでしょうか。

 

まずは国内と海外に分けて、ライフスタイル部で主に利用している3社を説明します。

●国内

ヤマト運輸             荷物は160サイズまで、重量が25kg迄。クロネコメンバーズという

ヤマト運輸独自の会員制の割引制度があり、入会すると料金が手ごろ。

佐川急便                飛脚宅配便は160サイズ30㎏迄。法人であれば事前契約することで割引や

便利なサービスが多く使えるようになり、法人向けサービス展開が多いのも特徴。

ゆうパック             170サイズ迄、重量が25㎏迄。持ち込みすることで割引され、ヤマト運輸や

佐川急便の基本サイズ規定よりも少し大きい。

まず、サイズの大きさ、そして法人か個人かで、検討するとメリットがあります。

例)個人の衣服等小口配送…クロネコメンバーズへ入会し、発送すると料金面でお得。

(※各社のサイトを参考に弊社で作成)

 

●海外

=国際宅配便をまとめて(courier=クーリエ)と呼ぶ人もいます。一般的に多く使われているのが、グローバル企業であるDHL(ディーエイチエル),FEDEX(フェデックス), OCS(オーシーエス)等です。

これらは元払いと着払いが選べますが、EMS(国際郵便)は、元払い(発送人の支払い)だけです。

よって、ビジネスでは、国際宅配便を使い着払いで発送する場合が多いです。

DHL         書類・非書類を220以上の国・地域に配送可。3辺の合計175cm以内、

一梱包あたり50.0kg以内。

FEDEX     アジア地域へは通常2営業日後に配送。また配送日厳守。3辺合計が330cmまでで

一梱包あたり68.0kg以内。

OCS        東アジアの主要都市へは最短で集荷翌日午前に配送可。EMSより安く、

0.5kg〜発送可能。

1件あたり70 kg迄(1梱包は30 kg迄)

(※各社のサイトを参考に弊社で作成)

 

国際宅配便は、送り先の国やエリアによっても運べる大きさや重量が変わりますので注意が必要です。

3社ともにDOOR to DOORですので、小口の配送も可能。重さに関しては1梱包あたりの制限があり、オーバーしないよう工夫しなければなりません。

 

●宅配便の今後

大小問わず自宅まで届けてくれる宅配便は、ネット通販が普及した現代では、なくてはならない存在です。宅配便の取扱件数は2009年から2013年の5年間で13%(4.3億個)も増加しているとのこと。

 

まず直近の大きな話題として、大手通販サイト「楽天市場」が打ち出している「送料無料」の方針について、公正取引委員会が「独占禁止法違反のおそれがある」と伝えていたことについてです。アマゾンに対抗するため2020年3月導入を目指して進められてきましたが、現状のままでの導入は難しくなり、見直しや変更を迫られているようです。送料無料の方針が続けられ、出品者側が負担することになると利益に影響が出て、宅配料金の値上がりや配達日数を選ぶこと自体に料金が生じる可能性があります。

 

もう一つの問題点は、不在のための再配達が発生しており、取扱件数の増加に比例して再配達の件数も増えています。この不在時に宅配便を再び届けてくれる再配達という制度は、今の生活に欠かせないとても便利なものですが、再配達による環境への影響や、再配達により発生する労働力のコストも相当のものに上っているようです。 宅配BOXの設置や受取場所の指定ができるようになったことで、改善への動きもあるようですが今後も様々な課題が増えそうです。

 

ネット通販の需要が高まる一方で、消費者の料金面での負担は仕方ないように思います。

指定日配達が有料サービスになることで、消費者側にも荷物をきちんと受け取る責任感が増し、良いのではないかと感じますが、今後の動きに注目したいです。