『ほうれんそう』はもう古い

4月現在、コロナウイルスによる感染者の増加で入社式等が行えないと現状になってきました。さらに遊園地等の商業施設も軒並み休業している状態です。

各企業では在宅勤務も増え、当社でも在宅勤務が導入され、ふと私が思い出したのは『ほうれんそう』という言葉でした。

改めて調べてみると『ほうれんそう』とはどうゆうものなのか、また今では『ほうれんそう』以外にもいろんな『緑黄色野菜』のスローガンが使われていることがわかりました。

まずは代表的なものからご紹介します。

 

①ほうれんそう

ほう→報告

れん→連絡

そう→相談

 

この言葉は聞きなれた人が多いいかもしれません。

この『ほうれんそう』というスローガンは1982年、山種証券の当時社長が社内キャンペーンで言われたのが始まりとされています。

それぞれの意味としては、

【報告】は通常の担当業務、特別に指示を受けた業務に対し、上司にその経過・結果を告げることを意味する

【連絡】は仕事上知り得た事実や決定事項などを関係者に伝えることを意味する

【相談】は迷った時には、上司の判断を仰いだり、アドバイスを受けたりすることを意味する

 

つまり、現状【報告】、細かい【連絡】、分からないことを【相談】するということを略した言葉となります。

 

しかし上記の『ほうれんそう』ではこのような行動をとる人もいるでしょう。

「どこそこ会社を回りました、パンフレットを置いてきました。」

そのような日報のような連絡をしたり、されたりするのは時間の無駄であり、プロセスまで『ほうれんそう』をする必要がないように思えます。

 

またある記事にこんな記載がありました。

『もともと、部下たちの意見を吸い上げるために試行錯誤された結果生まれたのが「報連相」。ところが現在は逆に、部下に強要するための手段になってしまう傾向があります。

その結果、報連相が日常的な義務と化し、必要以上に求められることで生産性を下げる原因を作ってしまっています。その結果、「本当に必要な報連相」が埋もれてしまっているのかもしれません。』

 

つまり、ほうれんそうは現代ニーズには合わなくなってきたのではないかと思われます。

それを受け取る側、受ける側のコミニュケーションが取りきれてないのでしょうか?

またブラック会社という単語が生まれるほど過酷な労働環境がおこる今日には、こんな『緑黄色野菜』のスローガンが生まれました。

 

②こまつな

こま→困ったら

つ→使える人に

な→投げる

 

③きくな

き→気にせず休む

く→苦しいときは言う

な→なるべく無理しない

 

②こまつな・③きくなはTwitterより発信されていたとのことです。

私も入社時なかなか『きくな』を言い出せない状況だったのを覚えています。

それでも今もやってこられたのは、当時の先輩が『こまつ』・『きくな』を促してくれたからなのではないかと思っています。

 

そして最後にこれだけはみんなのため、ひいては自分のためにならないことなのでやってほしくない『緑黄色野菜』になります。

 

④ちんげんさい

ちん→沈黙する

げん→限界まで言わない

さい→最後まで我慢する

 

実は先程紹介した『こまつな』・『きくな』と同じTwitterから発生した言葉になります。

上司・先輩に迷惑がかかる、自分でどうにかしなきゃという思いから生まれたと思いますが、実はこれは間違いだと思います。

なぜならみんなで声掛けをして協力し合えば、すぐ解決できることが多いと私は思うからです。『ちんげんさい』のない環境が多くなれば、きっともう少しより良い社会になるのではないでしょうか?

 

いかがでしたでしょうか?

意外といろいろな『緑黄色野菜』があったかと思います。

私は『ちんげんさい』をしないで、『こまつな』・『きくな』を駆使して業務をこなしていきたいと思います。