わたしの思う営業事務の仕事

営業事務の仕事内容はどの業界・どの会社でも同じ。

お客様からいただいたご注文を正確に滞りなく納品するように努めるのが営業事務の役割だと思っています。

 

では、営業事務ってどんなお仕事なのだろう?

営業事務という仕事をしたことがない人や関わることがなかった人にとってはパソコンに向かって一体毎日何をやっているのだろう?と謎なお仕事なのかな?

と思います。

そういうわたしも自分が関わるまでは謎だなぁ。と思っていた記憶があります。

 

わたしは転職者で、現在3年ほど当社のボディファッション部で営業事務の仕事を担当しています。他業種で働いていた経験も含めるとかれこれ10年以上商社での営業事務をしてきました。

 

ここで簡単にわたしの現在の仕事内容をご説明させていただきますと、

インナーの販売会社であるお得意先の生産に関わる材料の資材手配と一部自社生産生地の生産管理を行っております。

手配する資材はニッター*様への糸であったり、縫製を行う縫製工場様へ生地の納入を行ったりしています。

 

*ニッターとは?

編立業者のことをいいます。

わたしの所属する部署では主に下着に使用する丸編み生地をニッターへお願いして編立てていただいています。

業種は違えども業務の目的、やることは同じ。

異なる業種・扱う商材は違っても、転職して少しすればその仕事にも慣れてくるものですが転職後まず戸惑うのはその会社が扱う商品の単位です。

 

わたしはこの会社に入ってからももれなくその経験をしました。

繊維業界で仕事をするのが初めてだったわたしにとって馴染みのない単位。

それが、梱(こうり/こり)でした。

 

個/枚/着/Kg(キログラム)/m(メーター)等も

繊維業界でよくつかわれる単位ですし、普段の生活でもよく見聞きし普通に使う感覚のある単位のためイメージがしやすいと思います。

 

梱と聞いて何の単位かぱっとイメージが湧く方もいらっしゃるのでしょうか?

わたしは全くもって何のイメージも湧かず、なんだろう?という感じでした。

 

では梱とは一体何の単位でしょうか?

答えは、綿糸の重量を示す単位です。

 

1梱=約180kg(181.44kg)

1梱=8ケース=40玉

1玉*=10ポンド=4.536kg

*玉とは…糸を結束したもの

※上記は糸によってまちまち。

生糸の数量になると数値が変わります。

梱はひとつの単位であって、お客様からのオーダーは基本ケース単位でいただきます。

 

お客様からのご注文を次にわたしたちが仕入れ先に発注を入れます。

その際にはケース数をkgや梱に読み替えて発注を行います。

Kgや梱の表記も受注の際にいただいていますが、出荷は基本ケース単位で行われます。

形状の都合上、ケース単位でしか出荷ができないためです。

 

このようにお客様が望まれるものを正確にお届けし、それに対してお金をいただくという一連の流れの中で、扱う商品の単位を理解するというのは必要な知識です。

わたしたちの仕事は、

はじめに書いた通りお客様からのご注文を正確に滞りなく納品するように努めることです。

 

商社という性質上、ものづくりにどのように関われるのか?

お客様と仕入れ先の間に入って一体何ができるか?

ただ言われたことをそのまま伝言ゲームのように伝えるのか。

それぞれの相手に伝わるようにどのようにアレンジするのか。

 

今回お話させていただいた綿糸の数え方は取るに足りない話でありますし、

対外的な対応のお話になりましたが、以上のことは一緒に働くどのひと、例えば社内の同僚やどんな相手に対しても言えることなのかな。と思います。

どうしてこれをやるのか?

なぜこの業務が必要なのか?

なぜこれを知らなければいけないのか?

いったいこれに対して自分は何の役割ができるのか?

 

そんな問いかけをいつも頭に置いてこれからも仕事をしていけたらいいな。と思います。