ライター歴5年・ライティングの仕事で学んだこと

私はライターとして活動を始めて、今年で5年目になります。さまざまな業種・サービスの仕事を受けてきたなかで、感じたことや勉強になったこと、ライターをする上で必要な心構えなどをご紹介します。

 

ライターを志したきっかけ

 

私がライターという仕事を始めたのは、第2子の産休・育休のとき。もともと個人事業主で習い事の講師をしているのですが、産休・育休の期間は保証がないため無収入になってしまうのです。けれども、「少しでも子どものためにお金を稼ぎたい…私にできることはないかな?」という思いで、たまたま雑誌に載っていたソーシャルワークが目に留まり、登録してみることにしました。

 

小さな仕事からコツコツと…

 

一口にソーシャルワークと言っても色々なジャンルがあるのですが、一番多いのが「ライティング」の仕事です。料理サイトのおすすめレシピをまとめたり、工具の説明文を考えたり、地図を見ながら土地情報をまとめたり…と、これまで執筆したジャンルは多岐にわたります。

 

駆け出しのころは私の評価がまったくないため、大きな仕事にはチャレンジできませんでした。とにかくクライアントの信頼を得て、私自身の評価をしてもらうために、小さい仕事や多少面倒くさそうな仕事も「誠意をもって取り組もう」と思い依頼を受けました。

 

クライアントが求めるものを書く

 

ライティングの仕事はクライアントにもよりますが、厳密なレギュレーションがあり、それに則って記事を書くというスタイルが多いです。レギュレーションは絶対です!

 

レギュレーションを守らないと、単価や評価に影響してしまいます。レギュレーションは何度も読み返し、すぐに確認できる場所に置いておくようにし、クライアントが求めるものに近づくような文章を書いていきます。

 

「数字は半角」「!や?は使わない」「~してください…はひらがな表記で」「キーワードは〇回以上使う」「大見出しは〇個以上、中見出し、小見出しも□個以上」といったように、細かく指定してくるクライアントもいました。時間はかかりますが、記事を書き上げてから何度も読み返し、レギュレーション違反はないか確認して納品します。

 

ホウ・レン・ソウはライティングでも大事!

 

社会人になると「ホウ・レン・ソウはしっかりと」という話をよく聞きますね。「報告・連絡・相談」は社会人の基本です。

 

これはライティングも然りで、もし分からないことがあったり、事情があって納期を延長しなければいけなくなったりした場合は、必ずクライアントに確認します。私も子どもが病気にかかってしまって納期に間に合わないときが多々ありました。

 

多くの場合はそのようなことも想定して、余裕をもって納期を設定してもらうのですが、「納期に間に合わない」と思ったときは、なるべく早めにクライアントに連絡を入れておきます。早めに連絡を入れておくことで、お互いに先を見通して行動することができますね。納期ギリギリの連絡になるとクライアントも困ってしまいますから、納期に間に合わないと感じた時点で相談するのがいいと思います。

 

また記事の方向性や、記事の内容がこれでいいのか悩んでしまうこともあります。疑問・不安を抱いたまま執筆をつづけてしまうと、記事完成後「求めていたものと違います」と差し戻される…ということもあります。そうするとせっかく書いた記事やそこに費やした時間が水の泡になってしまいますね。

 

もし執筆している最中に疑問を抱いたら、記事の方向性を確認する意味でもクライアントに一度連絡し、相談に乗ってもらいましょう。そうすることでクライアントが求めるものに、より近づけることができますよ。

 

引き受けたら投げ出さない

 

これは私のモットーなのですが、どんなことでも一度引き受けたら途中で投げ出さないようにしています。「お引き受けしましたが、やっぱり駄目でした」となるのがクライアント的にも一番困るのではないでしょうか?

 

無理なものは初めに「無理です」とはっきり言う勇気も必要だと思います。

 

自分のキャパを考えながらクライアントの求めるものを書く!

 

初めは100字程度の文章からスタートしたライターの仕事でしたが、コツを掴んだ今は10,000字以上の文章を構成・執筆できるようになりました。経験を積むごとにキャパも広がってきたように感じます。

 

クライアントの求めるものを、どれくらいのスピードで書き上げることができるか…ライティングの仕事には、自分のキャパを考えて先を見通す力も必要です。これからもクライアントの求めるものに近づけられるように、日々兼業ライターとして活動していきたいと思います!