ポータブルテスター(携帯式簡易検査試験機)のご紹介

繊維事業戦略室では、ポータブルテスターと称して、

  • 摩擦堅牢度試験機
  • 洗濯堅牢度試験機
  • ピリング試験機

以上3種の携帯式簡易検査試験機を製造販売しております。

今回はこの中の「摩擦堅牢度試験機」と「洗濯堅牢度試験機」をご紹介させて頂きます。

 

まず、この試験機のご紹介をさせて頂く前に、堅牢度について簡単に触れておきたいと思います。

堅牢度とは、「丈夫さ(抵抗性)」を意味します。

摩擦堅牢度は、染料などで染色された生地が摩擦によって他の物を汚染する度合いを言い、試験方法はJIS L 0849に基づき、乾燥試験と湿潤試験があります。

また、洗濯堅牢度とは、染色された生地が洗濯によって受ける変退色(色の変化)と、他の洗濯物への汚染(色移り)の程度を言い、試験方法はJIS L 0844に基づき行われます。

各公的検査機関では、それぞれの判定には基準物である「グレースケール」を用い、視感法(目視)により判定します。

1級から0.5級刻みで5級まで定められ、数字が大きいほど染色の堅牢性が優れていると言えます。

 

 

当社を含め生産を担う企業は当然のこと、これらの堅牢度を含め様々な検査を商品の企画段階から実施し、後にクレームにならないように対策を講じている訳ですが、生産現場では下記のような問題を抱えていることが多いです。

・自社内で本生産用の生地の受入検査を行いたいが、設備が不十分でその設備を整えるには費用が嵩む。

・全染色ロット検査が望ましいが、検査費用が嵩む。(以上コストアップの要因)

・検査機関に依頼する場合、工場の立地によっては検査機関が遠方のため、結果が出るまでに相当な時間が掛かる。(納期遅れの要因)

・とりあえず、経験と勘を持ち合わせた熟練者に判断を委ねる。(クレームの要因)

これらの問題を解決するために、商品化に至ったのが、当ポータブルテスターです。

 

 

この試験機は、「いつでも どこでも どなたでも」を、キャッチフレーズにしており、「24時間 国内でも海外でも工場でも事務所でも 老若男女」検査が可能です。

さらに、摩擦試験は電源不要で僅か200秒で結果が出ます。

洗濯試験は電源とお湯さえあれば場所を問わず30分で結果が出ます。

また、電源の種類を問わない為、世界中どの地域でも利用可能です。

そして、当ポータブルテスターでの試験結果は、各公的検査機関で判定される結果とほぼ同等です。

 

次に、当ポータブルテスターの利用事例をご紹介します。

・本生産用の生地納期が大幅に遅れ、一日でも早く生産に掛かりたいが、この生地の堅牢度に一抹の不安があり、念のために調べておきたいが時間が無い時。

・多種多様のプリントがあり、全て検査機関に依頼していたのでは費用が嵩んで仕方ない時。

・海外の生地を利用することが多く、その生地データの確証を得たい時。

『当社の検査機ですと、その場ですぐ確認出来ます。』

 

・社内に品質検査室を設け、洗濯堅牢度試験機を設置したいが、ビルの管理規定があり、水道管を引けない時。

『当社の検査機ですと、ポットにお湯さえあればすぐ確認出来ます。』

こんな風に皆様のお役に立てるのが、当社のポータブルテスターシリーズです。

 

販売価格は、摩擦堅牢度試験機¥110,000(ソフトケース付)、洗濯堅牢度試験機¥240,000(ハードケース付・キャスターは参考写真)です。(税別)

各試験機の取り扱いにつきましては、下記URLより動画にてご確認下さい。

摩擦堅牢度試験機 https://www.youtube.com/watch?v=EOjlI5NmcpY

洗濯堅牢度試験機 https://www.youtube.com/watch?v=_U1IP_ltxnA

 

 

なお、機械に関するお問い合わせは、

繊維事業戦略室 松本まで 06-6944-2691

どんなことでも結構です。

お気軽にお問合せ下さい。