今回2回目のご案内となる、ショートトリップをご案内いたします。
1回目はコチラ・・・
『東海自然歩道』です。
東海道では有りません。
お聞きになった方も有るかもしれませんが、この道は『明治の森高尾国定公園』と大阪の『明治の森箕面国定公園』を結ぶ、緑豊かな自然と貴重な歴史を伝える文化財を巡り、心身の健康と安らぎを与える総延長1697.2kmの長距離自然歩道なのです。
距離だけを聞くと気が遠くなる距離、しかしすべてはそれぞれの地域ごとに区切られ、簡単に堪能できる自然歩道なので気軽に楽しむことが出来ます。
全工程を歩くと40-50日掛かりますが、それは非現実的です。日帰りで簡単に楽しめます。
今回は、ミシュランに選定された、高尾から明治の森経由、相模湖周辺までをご案内します。
トレッキングが趣味の方には必見のルートとなります。
起点は高尾山になります。
ここをスタートとしますが、かなり始めは、コンクリートの路が続き、心が折れそうになる登り道、これをクリアすると、すぐに高尾山頂に到達です。
ここがスタートの石柱です。高尾山ケーブル乗り場広場にあります。探してみて下さい。
山頂では沢山の人たちがここで休憩を取り、高尾銀座と呼ばれるくらい、密集した感じで、オンシーズンでは、腰を下ろすところが無い位人が居ます。(画像はオフシーズンの早朝)
そそくさとここを通り過ぎ、先を急ぎますが、ここからは、初心者の方には中々きついアップダウンが連続します。
そうしているうち、城山茶屋に到達し、ホットする方が殆どです。
ここで、小休止、十分に休憩をとり、食事や飲み物、森林浴を堪能できます。
夏場は名物、『かき氷』は是非押さえておきたいです。(写真で小です)
ここからが、日帰りの後半、激下りのトレイルが始まります。
慣れていない方は、膝にダメージを負うので、自信のない方は、先程の城山茶屋で折り返し
下山を選択してください。
弁天橋まで、約3.0kmの激坂下りです。
下山後は、お茶屋があるので、草餅を必ず押さえて欲しいです。ここの草餅は、安倍首相が政権を持った時に、訪れているお茶屋、こんな茶屋に来ているのかと、笑える写真が置いてあります。
ここからが実は日本の風景を堪能できる所なのです。
田園風景、山間部の景色、人も中々入らない、石老山、石砂山を経由し、山間部のトレイル
等、西野々まで続きます。
健脚の方なら制覇出来ますが、ざっと25kmあるので、覚悟をしてスタートしてみて下さい。
お帰りは、相模大野まで、バスを乗り継ぎ帰れますのでご安心を。
そうそう、路線バスの時間は、16時位で終了するので、自信のない方は宿泊のご準備を。
私は早朝スタートでしたので、バスの時間まで1時間半程度待ちました。
週末のショートトリップ②『東海自然歩道』、是非皆様もストレス発散にお出かけください。