2020.06.22
長いお付き合いをしている方からよく言われます。
出所は諸説あるようですが、後藤新平が言った言葉のようです。
もうすぐ50才になる今、見える風景が変わってきて、
随分と若い人が増えてきたなぁ…と感じたとき、この言葉の意味が浮かんできます。
部長という立場で、部という単位を運営していますが、
全員が画一的な動きをする組織ではありませんので、各個人が実力を蓄えないと結果が出ません。
偉人のこういう言葉は、年を取るとグッときます。
自分のいまの生き方では、死ぬときに財を残す!は無理でしょう。
「業」も「人」も残さずカネだけ残すと、そもそも、下の内容ですから…(笑)
「業」の代わりに「名」を残すという一文もあります。
変化が激しい時代に永続するような事業を残せるのか…名を残す?いやそんなガラじゃないし…
じゃあ、人を残すことで「上」の人間として会社人生を全うしよう、
と考えたので、部下には厳しいときもあるのです(笑)。
優秀な人が残れば、組織は時代の変化に対応して生き残れるはず。
そう、ダーウィンの言葉にもありました。
「唯一生き残ることができるのは、
最も強いものや最も賢いものではなく、
変化できるものである。」
と。
羽田部長記事
No.2 ~移動中になんとなく~
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