2020.09.28
「30代になると1年が急に短く感じる」
「40歳を過ぎるともっと速い」
そう感じている方はたくさんいるのではないでしょうか。
「毎年、年を取るごとに1年を早く感じるようになる」このことをジャネーの法則というらしい。
「時間の心理的長さ」は年齢に反比例するという説だそうです。
つまり、50歳の人の1年は人生の50分の1に過ぎないが、
10歳の人の1年は人生の10分の1を占めるため、長く感じるそうです。
また、その一方で年長者の方は色んな経験をし、
新鮮味が無くなったため早く感じるという説もあるそうです。
ジャネーの法則を信じるのであれば年齢を重ねるごとに時間が速く過ぎるのは避けられないが、
後者の説であれば、自分の努力次第で時間の感じ方を変えることができるかもしれません。
これは、『ある新聞のコラムに掲載されていた一節』です。
そういう私も30代、40代、50代と年を重ねていくごとに1年の速さを実感しつつ、
今や55歳となりました。
自分自身の中では「1年の速さ」=「充実」だとか、
忙しくて時間の余裕なんて無いだとか勝手に思い込み、
時間の感じ方を変える努力などせず走り抜けてきたように思います。
このコラムを読んで少しずつですが自分なりの努力はしているつもりです。
ただ、大きく変わったとは言えませんが
今後も努力する気持ちは持ち続けたいと思っています。
皆さんも日々業務に追われ忙しいことだと思いますが、
ふと立ち止まり、こんなことも少し考えてみられたらいかがでしょうか。
No.3 ~「しごと」とは。~
No.5 ~課員から見た森田部長~
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