last updated: 2023.09.11
子どもの成長って、とても早いですよね!特に乳幼児期は、一年ごとにサイズアウトして
「買ったばかりだと思っていたら、もう着られなくなっちゃった・・・」なんてことも。
みなさんはサイズアウトした子ども服をどうしていますか?
なかには愛着があって、手放したくないものもありますよね!
今回は、サイズアウトしたベビー服や子ども服の上手な手放し方をご紹介します。
サイズアウトして着られなくなった服の処分方法は、大きく分けて
「譲る」「寄付する」「売る」「リメイクする」「捨てる」の5つに分けられます。
今回はさらに細分化して7つの手放し方をご紹介しますので、
それぞれの特徴や最新事情をチェックして、自分に合った方法を探してみてくださいね。
これは、子どもを持つ多くの方が行っている方法ではないでしょうか?
親戚や、友達、同僚の子どもなど、サイズが合うお子さんがいたら、
まとめて譲ってしまう方法です。
ベビー服や子ども服は大人の服よりも頻繁に買い替えが必要なので、
おさがりをプレゼントすると喜んでもらえることも多いですよ!!
とは言っても、おさがりの服は古着ですので注意すべきポイントがあります。
成長段階の活発な赤ちゃんや子どもたちは、ついつい洋服にシミや汚れを付けてしまったり、
裂けや破れ、襟袖の伸びなどを作ってしまったりすることもありますよね。
洋服の汚れや傷の状態、自宅保管の際の洋服の匂い、譲る相手の洋服の好みなど、
譲る際には、一着ずつ丁寧に状態を確認し、気持ちよく着ていただけるものを選びましょう。
地域のバザーに寄付したり、自治体のリサイクル・リユース制度を通して寄付したりする方法もあります。
地域によっては「おさがり交換会」というイベントを開催していることも。
それぞれがおさがりを持ち寄り、気に入ったものがあれば《貰って帰ってOK》というもので、子育て中の家族で賑わっています。
また最近は、SDGsへの取り組みの一環として、アパレルショップにリサイクルコーナーを設ける企業も増えてきました。
ショップによってはリサイクルしたものに応じてポイント交換してくれるところもあり、次のお買い物に役立てることもできます。
ボランティアに興味がある方におすすめなのが、世界の子どもたちへ、不要になった洋服を届ける活動を行っている団体に寄付する方法です。
このほか、子ども服を含めた不用品の点数に応じて、ポリオワクチン等、
子どもが必要なワクチンの募金に役立てる活動を展開しているサービスもあります。
自分の子どもが着ていた洋服が、「世界の誰かの役に立つかもしれない」、「命を救えるかもしれない…」
と考えると嬉しいですよね。廃棄する前に一度、寄付の選択肢も考えてみてくださいね。
状態がいいものや、ブランドの洋服であれば、リサイクルショップで買い取ってもらうという選択もおすすめです!
ただし状態によっては買い取ってもらえなかったり、査定額が低かったりすることも…。
リサイクルショップでは季節感も大切にしているので、売りたい洋服が活躍する少し前の季節を狙うのがポイントです。
季節外れの洋服は、買い取ってもらえないこともあるのでご注意ください。
近年は、インターネット上で個人同士が簡単に商品の売買ができる、
「フリマアプリ」を使用する人も増えてきました。
フリマアプリではその商品を欲しいと思う人に直接売ることができるため、
リサイクルショップの買取額よりも高く売れることも。
類似商品の需要や価格を事前にリサーチしてから出品すると良いでしょう。
また、一着だけを売るよりも、同じサイズの洋服をまとめて「セット価格」で売る方が、買い手が付きやすい傾向にあります。
洋服の写真を撮ったり、商品説明を書いたり、梱包して発送したり…
と少し手間はかかってしまいますので、その作業を惜しまず楽しめる人向きかもしれませんね。
「思い入れの強い洋服は、手元に残しておきたい」
「この洋服はかわいい生地だから、捨てるのがもったいない」
…という方は、リメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
最近は100円ショップなどでも簡単に裁縫道具や小物・雑貨制作キットが購入できるようになりました。
お気に入りの生地を挟んだくるみボタンでヘアゴムを作ったり、シュシュを作ったりと、
小学生以上のお子さんなら簡単なものを一緒に作ることもできますね!
特にお子さんのお気に入りの洋服は、お人形の着せ替えの洋服や子どもの必需品である移動ポケットなどに
リメイクすることで、サイズアウトした後も身近に感じることができるのでおすすめです。
着られなくなった子ども服はリメイクして、違った形でもう一度楽しんでみませんか?
家事ワザとしてご紹介したいのが、洋服を切ってお掃除に使う方法です。
どうせ捨ててしまうなら、ただ捨てるよりもお掃除に使ってから捨てませんか?
子どもの下着やTシャツなどは綿が使われているものも多く、吸水性に優れています。
雑巾としても使えますし、小さく切って柄のついたものに巻き付ければ
サッシの溝などの細かいところのお掃除にも役立ちます!
ぜひお試しくださいね。
とはいっても収納する場所がなくなってきたり、引き渡せる状態でなかったりする洋服は、
最終的にはゴミとして焼却処分する方法を考えなくてはいけません。
ゴミに出す場合は、子ども服のほとんどは「燃えるゴミ」になりますが、
自治体によってゴミの出し方が異なりますので、
WEBサイトや自治体の発行物などで事前に確認してから捨てるようにしましょう。
子ども服を手放したいときのアイディアをいくつかご紹介しました。
成長の早いお子さんの洋服には、サイズアウトの悩みがつきものですよね。
着られなくなった洋服でも、他の誰かの役に立ったり、全く新しい別のものに変身したりと、
処分以外にも手放し方はいろいろあります。
また、筆者の経験から子ども服を手放す際に一つおすすめしたいことは、
「赤ちゃんのときに着せていた洋服を取っておく」ことです。
というのは、小学校の授業で自分の成長過程を振り返る機会があり、
「赤ちゃんのときの思い出のものを持ってきてください」と言われることがあるからです。
写真を持たせてもいいかもしれませんが、実際に赤ちゃんのときに着ていたものを見せてあげると
「こんなに小さかったんだね~!」と成長を実感することができますし、家族みんなの大切な思い出にもなります。
ぜひ思い出の一着は手元に残しておいてくださいね。
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