CARE FOR YOUR CLOTHES

衣服ケア ~意外と知らない!?長く綺麗に洋服を着る方法~

いつまで着られるんだ・・・長持ちしすぎているアイテムTOP3とお手入れについて

last updated: 2022.12.23

筆者は昔から洋服が大好きでした。

もうかれこれ12年くらい、洋服を集めています。

 

しかし洋服たちの中には、あまり長持ちしないものもありました。

「あれ? この間買ったばかりなのに、もうダメになってきている!?」

ということはよくありました。

 

一方で、「この子はいつまでたっても傷まないな……」と思わせる洋服も。

本記事では、筆者の手持ちで長持ちしている洋服を紹介します。

そして、どうして長持ちしているのか、というところも合わせて解説します。

 

3位:シャツ素材のプルオーバー12,000円ぐらい)

第3位は、某セレクトショップで3年前に購入した、真っ黒なカットソー。

未だに下ろしたばかりのような、美しいシルエットを保っています。

かなり薄い素材なので、「すぐにかたちが崩れてしまいそうだな……」と心配していました。

しかし、今のところ、型崩れなどはおこっていません。

色落ちやシミなども特にありません。

2位:プルオーバー15,000円ぐらい)

某セレクトショップで買ったプルオーバー。

購入したのは3年ほど前です。

かなりヘビーローテーションしたのですが、さながら新品のようなコンディションを保っています。

縮む、伸びるということも起こっていません。

未だに体型へとフィットしてくれます。

 

1位:チェックシャツ(1,980円)

1位は某量販店のチェックシャツ。

なんと今年で7年目を迎えました……!

某量販店、すごい!

もはやヴィンテージと言っても過言ではありません。

未だに、

  • 大して色落ちしていない
  • 型崩れもあまりない
  • 一点のシミもない
  • たるみや縮みはほんのわずか

という、良好な状態を保っています。

なんなんだこのチェックシャツ……

 

長持ちしている理由は「お手入れ」にあった!

なんでこんなに長持ちしているのだろう……

なんで長持ちしない服と、していない服があるんだろうと考えた結果、「お手入れ」が理由だと分かりました。

 

今は正直、あまりやっていませんが、昔は服のお手入れを熱心にやっていました。

ランキングで挙げた洋服たちは、よく考えればずっとお気に入りでした。

特にチェックシャツをショップで見つけたときは、「これは運命の出会いだ!」と思って衝動買いしています。

そりゃあ、大事にしますよね。

 

逆に高いものでも、あまり愛着がわかずお手入れを怠っていたものは、だいたい1年くらいでダメになっています。

20,000円のシャツも、「買ったはいいけど、冷静に見たら微妙だな」と思ってお手入れしていませんでした。

そうすると、袖や襟には激しい黒ずみが……。

漂白剤に浸けてみたけど、完全には落ちきりませんでした。

 

というわけで、洋服はお手入れをきちんとやっていれば、何年も着られるようになる!

ということですね。

 

黒カットソーのお手入れ

第3位のカットソーは、そもそもできるだけ洗濯機に掛けないようにしていました。

普段は肌着を着て、その上からこのカットソーを着ていました。

洗濯する必要がないようにしていたということですね。

 

なぜなら50%がウール(羊の毛)でできているから。

ウールは洗濯すると縮んでしまうので……。

 

それでも洗濯する場合は、基本的に洗濯ネットへ入れていました。

下記のようなものですね。

他の服との摩擦を防ぐためです。

洗剤は色落ちしにくい、中性洗剤を使っていました。

そういう風に工夫していたおかげで、3年経ってもまだピカピカ、というわけです。

 

また、基本的に畳まず、ハンガーで吊るしていました。

これで型崩れや変なシワが入ることを避けられていたようですね。

 

プルオーバー(素材がニットの場合)のお手入れ

ニットなので、かなり繊細に扱っていました。

まず、乾燥機は絶対にNGと、自分の中で決めていました。

 

そして、基本的には手洗い。

こんな感じのことを、しょっちゅうやっていました(笑)

しかもぬるま湯、具体的には40度以下。

それでも伸びるのが怖いので、できるだけ水でやっていました。

冬場の水洗いはつらい……(笑)

 

乾燥させるときの方法はふたつ。

ひとつは、洗濯機で脱水するということ。

「脱水」だけですよ! 乾燥はしちゃダメ!

脱水だけなら、大してダメージはありません。

 

もうひとつは、できるだけ水気を抜いた後、バスタオルに包むということ。

意外と水気が抜けていきます。

途中で上下を回転させると、より効率よいです。

 

乾燥させるときは、大きいピンチハンガーに寝かせていました。

ピンチハンガーに置くようにするわけですね。

吊るすと伸びてしまいますからね。

 

念入りにブラッシングして、毛玉を取ることも欠かしませんでした。

おかげで今もスッキリとした見た目に。

 

チェックシャツのお手入れ

7年の歳月を経てもなお、現役で活躍するチェックシャツ。

これもカットソーと同じく、洗濯するときは洗濯ネットに入れていました。

もし手洗いしていたら、今でももっとキレイだったんだろうな……(笑)

 

シワにならないよう、徹底的な工夫も。

「濡れたままにしておくとシワがつきやすくなる」ということは知っていたので、洗ったら即、天日干ししていました。

 

それでも残ってしまうシワは、低温のアイロンで対応。

熱に負けてしまうのが怖かったので、低温にしていました。

繊維は熱には弱くない「綿」だったので、ちょっと過保護すぎましたね(笑)

 

まとめ

以上が筆者のやっていた、お気に入り洋服へのお手入れ方法です。

今回振り返ってわかったのは、洋服はきちんと手入れすれば、何年も着られるということ!

1位のチェックシャツも、これからの扱い方次第では、10年選手になれるかも……(笑)

 

きちんと手入れして、洋服を長持ちさせてあげましょう。

GSIクレオス 繊維事業の紹介サイト「TSUMUGU」はこちらのリンクから!!

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