last updated: 2022.12.23
ファッション好きの女性の方や美術のお好きな方なら
この言葉に馴染みがあるかもしれません。
過去にJAFCA(日本流行色協会)の主催する研修を受講した際に
習った色の組み合わせ(配色)のお話です。
色の配色には一般的に大きく二つの配色方法があり
これが「トーン オン トーン」と「トーン イン トーン」 です。
これを知っておくとカラーチェンジのレースを採用する際の色の組み合わせや
身生地と副資材を異なった色目にて組み合わせる時などに
非常に役にたちましたし、自分自身の服を選ぶ際の参考にもなります。
「トーン オン トーン」って
※同系統(グレーならグレー系統の色だけ、茶色なら茶系統の色だけ)の
色だけを使うということです。
ゆえに、トーンオントーンコーディネートとは
同色でコーディネートの統一感を出しながら
濃淡でメリハリをつけるコーディネートのことになります。
一番左の画像は赤系、その他は茶系の
「トーン オン トーン」の組み合わせになります。
つぎは 「トーン イン トーン」です
※これは同じトーンの色でまとめた配色です。
薄い色なら薄い色、濃い色なら濃い色、ビビットな色ならビビットな色でまとめます。
濃さ、淡さ、明るさ、暗さを基準にして同系 でそろえた服色の組み合わせです
ビビット色での配色は、下の画像の通りかなり上級のテクニックになりますがキレイですね。
ダーク系でまとめた画像です。
こんな感じで色の組み合わせを考えてみては如何でしょうか。
この基本を知っておくだけで我々アパレルの仕事にもまた
毎日の服装にも活かすことができます。
服装だけではなく部屋の配色なんかも、この考え方を用いると
「すっきり」とした部屋になるそうです。
一度、お試しくださいませ!!
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