last updated: 2022.12.23
目 次
昨今の新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、今やマスクは日常生活から切っても切り離せないものとなりました。皆さんはマスクを選ぶ際、何を基準に選んでいますか?機能面・デザイン・価格など人ぞれぞれで基準があると思います。
今回は、新型コロナ対策として、有効なマスクの選び方についてご紹介します。
世の中に流通しているマスクは、大きく3種類に分けられます。サージカルマスク、布マスク、N95マスク…それぞれの特徴についてご紹介しましょう。
【サージカルマスク】とは、医療用マスクのことです。その名の通り医療現場で使用されているマスクであり、「感染防止」の為に使用されるマスクです。「外科」「手術」という意味のある「サージカル」という言葉を用いて、「サージカルマスク」と呼ばれています。
サージカルマスクには規格があり、サージカルマスクとして認められるには基準をクリアする必要があります。最も有名なのは、世界最大規模の規格設定機関「ASTMインターナショナル」が規定している「ASTM-F2100-11」という規格です。
この規格では、サージカルマスクは以下の5点の性能で規定されています。
*微粒子ろ過効率
*微生物ろ過効率
*吸気抵抗
*液体防護性
*燃焼性
規格をクリアしたサージカルマスクは非常に機能性が高く、微粒子やウイルスをほとんど通しません。しかし、サージカルマスクもマスクである以上「隙間」が当然存在するので、空気感染を完全に防ぐことはできないのです。
そのため、サージカルマスクをしているからと言って過信せずに、予防の基本である「手洗い・うがい」などを怠らずに注意することが必要です
【布マスク】とはその名の通り、布(通常は木綿やガーゼ)で作られた、口と鼻を覆うマスクです。サージカルマスクや以下で説明するN95マスクのような医療現場や防毒用途で使用するマスクとは異なり、規格は定められていません。
また、感染経路や粒子状物質大気汚染に対する保護手段としての有効性について、ほとんど調査されてなく、指針もないのが現状です。
また近年では、ファッション性を求めてポリウレタンのマスクも人気となっていますね。公共の場でマスクをしていないと冷たい目で見られるなど、世の常識が覆され始めている中で誕生したマスクが布マスクといえるのではないでしょうか。
なかでも、化粧品ブランドの株式会社ケイトオブ東京より発売された、美しい小顔シルエットを造るマスクが話題となっているのをご存知ですか?このマスクには次のような特徴があります。
洗って繰り返し使用OK
新型コロナ対策に有効かという情報は、探すことができませんでしたが、オシャレマスクをお探しの方はぜひチェックしてみてくださいね。
N95マスクとは、NIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた規格に合格したマスクです。0.3μmまでの微粒子を95%以上捕集できることが保証されています。
空気感染を起こす病原菌は、0.5μm以下の飛沫核となり空気中を浮遊するといわれていますが、N95マスクは、最も捕集しにくいと言われる0.3μmの微粒子を95%以上捕集できることが確認されているマスクです。
3Mで作られているN95マスクは、サージカルマスクとしての液体防護性があり、血液・体液の曝露予防にも有用です。医療施設では、無菌野を保つ必要のある場面や、医療従事者が手術中・病棟でのケアの最中など血液・体液に曝露するリスクがあるため、液体防護性を備えています。 様々な異なる顔の形・サイズにフィットするN95マスクを選択できるように、カップ型、三つ折、二つ折の3種類から選択可能です。
大きく3つの種類のマスクがあることをご紹介しましたが、次はマスクの形状について詳しく紹介したいと思います。形によってメリット・デメリットがあるので、自分にあったマスクの形状を見つけてみて下さい。
現在ドラッグストアなどで取り扱っている不織布のマスクは、ほとんどがこのプリーツ型です。プリーツ型マスクのメリットは、プリーツを伸ばすことで鼻から顎までをしっかりサポートすることができる点です。反対に、プリーツ型のマスクのデメリットは、立体型よりも肌への密着度が低いためウイルスを通しやすくなってしまっている点です。肌とマスクの間からウイルスが侵入してしまう点が、プリーツ型のマスクの弱点といえるでしょう。
立体型のマスクとは、立体裁断および縫製によって作られたマスクです。マスクを立体的にすることによって、顔の形によりフィットし長時間使用しても苦しくない形に進化した作りになっています。
立体型マスクのメリットは、なんといってもズレが少なく長時間の使用に耐えられる点でしょう。立体的に作られているため、肌とは密着しながらも口元は広く作られていることで、長時間着用しても息苦しさを感じることが少ないからです。
また化粧が落ちにくい点も立体マスクのメリットでしょう。顔の輪郭にフィットするためマスクのズレが少なく、繊維がこすれにくくなっています。
しかし、価格の点でいうとプリーツ型のマスクの方がコスパが良く、立体マスクはそれに比べると高価なため、日常的に使うには不向きという点が立体マスクのデメリットです。
平型マスクは高い保温性と保湿能力が特徴のマスクであり、天然素材である「綿織物」が使用されているのも特徴です。 マスクの本来の目的である「 飛散防止 」にはもちろん効果的ですが、ほかにも睡眠時や空調が効いた部屋での乾燥からのどの粘膜を守る効果も期待できます。
皆さんがよくご存知なのは「アベノマスク」ではないでしょうか。新型コロナウイルス対策として、2020年初夏に日本国内で配布されたマスクですね。
ベルリン自由大学や米アリゾナ大学でも抗ウイルス試験立証のエビデンスを取得したアンチウイルスマスクを是非チェックしてください。
従来の抗菌処理で使用されている有毒な化学物質/金属を使用することなく加工し、 手に付いた細菌等が加工生地に付着しても破壊される『ウイルス不活性化効果』があります。
①Livinguard加工生地の表面に細菌やウイルスが付着すると不活性化させます
②【N95規格】相当のフィルターが空気中の粒子とほこりに含まれる細菌を99%カットします
③表面と同様のLivinguard加工生地が細菌やウイルスを不活性化させます
30回の洗濯まで、細菌不活性化の効果が持続します。30回の洗濯を超えても、N95規格相当のフィルターが継続して空気中の花粉やほこりを カットします。効果が持続する適切な洗い方は別記しておりますのでご確認ください。
Livinguard社製 加工生地の効果
Livinguard加工された繊維は、ウイルスや細菌を常に捕獲して破壊します。マスク表面、及び口から排出したウイルス・細菌などの感染に対して、優れたパフォーマンスを発揮します。
※マスクは感染(侵入)を完全に防ぐものではありません。
菌・ウイルスの侵入リスクを低減させるため、マスクを着ける際はなるべく顔との間に隙間を作らないようにすると効果的です。 このマスクは、鼻の位置にノーズワイヤーが入っているため、自分の鼻の形に合わせて使用できます。
また顎のライン(マスクの下部分)には伸縮ゴムが使われているので、会話をしてもマスクがズレることなくしっかりとカバーできます。
一般的な不織布のマスクでは、会話をしているうちに段々とマスクが下がって鼻が見えてしまうことがありませんか? 私たちはマスクがズレると、無意識のうちに手を使って元に戻しますが、その手には菌・ウイルスがついている事があります。 このマスクはそんなズレを直す頻度を減らしてくれます。
この「繰り返し使える Anti-virus mask(アンチウイルスマスク)」は、これからの生活スタイルに要求される機能を想定し、開発しました。機能・効果はそのままに30回まで洗濯して使えるので、『お財布』にも『自分』にも『周りの人』(地球)にも優しい、3拍子揃ったマスクです。是非お試しくださいね!
※マスクはウイルスの感染(侵入)を完全に防ぐものではありません。
― Livinguard社ホームページはこちら▼
https://livinguard.com/
―【アンチウイルスマスク】は通販で購入可能!
https://www.jolie-clothes.com/view/category/ct156
今回は、さまざまなマスクをご紹介してきましたが、一番大事なことは自分に合ったサイズのマスクを見つけることです。顔の大きさに合わないマスクは、隙間から花粉やウイルス、咳に含まれる飛沫が侵入するため、十分な効果を得られません。特に正しいサイズの選び方が大切です。
自分の特定したマスクをお持ちでいない方、フィット感もあり、その中でウイルスへの効果が期待される加工を施した当社マスクを是非お試しください。
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