last updated: 2023.12.01
目 次
今回のフェムテックシリーズは産前・産後の女性にスポットをあてます。
妊娠してお腹が大きくなるにつれ、「もうすぐ赤ちゃんに会える!!」とワクワクしますよね。
それとともに「体型の変化に合わせてどんな衣類をそろえればいいか」という悩みもでてきます。
産前・産後の衣類は普段着とは違って、着る期間が短く、サイズにも個人差があります。
手持ちの衣類を工夫して着用する場合や、お腹のふくらみをカバーできるような
ふんわりとした衣類を購入し、産後も長く着用するといった場合もあります。
今回は、産前・産後に必要な衣類やその枚数、
また手持ちの衣類を活用できるアイディアなどをご紹介します。
妊娠を機に、これから必要となってくるアイテム等が書かれた
「準備リスト」をつくる方も多いのではないでしょうか?
でも、妊娠時の体型の変化は人それぞれ。
先を見越して準備しても、
「実際そこまでお腹が大きくならなくて必要なかった・・・」という方もいれば
「妊娠後期になっていきなりお腹が大きくなってサイズに合うものがない!」なんてことも。
これからご紹介するのは一般的な例ですので、ご自身の体型の変化に合わせて
その時に必要なものを少しずつ買い足していくことをおすすめします!
最近ではファッション性の高いマタニティウェアが増えてきて、
選ぶのが楽しくなってきましたね。
マタニティ用のトップスはゆったりしたものが多く、
チュニックやワンピースのレパートリーも多いです。
マタニティ衣類は、お腹が大きくなることを前提に作られているので、
前身頃のずり上がりを防いでくれるなど、
機能性に優れたアイテムもあります。
また、産後も着用できるように、
目立ちにくい仕様で授乳口やスリットがついていることも。
妊娠中だけでなく長く着用したいのであれば、
そのようなトップスを選ぶといいでしょう。
マタニティパンツやスカートはウエスト部分がゴムになっていて、
大きくなったお腹をすっぽりと隠せるようになっているので冷え防止にも効果的です。
体型の変化に合わせて、ウエスト部分についているゴムを
ボタンで調節できる仕様になっているものを選ぶと、
初期~後期にかけて着用できるので便利ですよ。
トップスやパンツ、スカートは、洗い替え分も含めて最低3着は持っておくと安心です。
妊娠期はホルモンバランスの変化などの影響から、
いつも以上に睡魔に襲われる傾向にあります。
夜ぐっすり眠るためには、パジャマも締め付け感の少ない
リラックスできるものを選びましょう。
こちらも産後に対応できるような授乳口があるものや、
ボタンやスナップなどで前開きできるものがおすすめですよ。
産後の授乳を考えると、赤ちゃんの顔が触れても大丈夫なように、
お肌に優しい素材(綿100%や綿率の高いもの)を選ぶと安心です。
マタニティパジャマも洗い替えを含め2~3着準備しておきましょう。
妊娠をすると、乳腺の働きによりバスト周りも徐々に大きくなってくるので、
「いつものブラジャーだとちょっと苦しいな・・・」
と思ったらマタニティ用に変えましょう。
マタニティ用ハーフトップやマタニティ用のブラジャーは、
産後の授乳に対応できるカシュクールタイプや
締め付けの少ないノンワイヤーのものが多くあります。
産前は肌が敏感になりやすいので、直接肌に触れるインナーは
素材選びにも注意しながら自分に合ったものを選びましょう。
マタニティショーツは、冷やさないように
お腹をすっぽり覆うことができる仕様になっています。
こちらも産後兼用できるタイプもあります。
マタニティインナーは上下それぞれ3~6枚くらい必要です。
日々変化する体型に、準備していたサイズが合わなくなることも多いでしょう。
まずは3枚ほど準備し、体型の変化に合わせて買い足していくことがおすすめです。
先述のとおり、最近では妊娠~産後まで通しで着用できる衣類が多くなってきています。
ここでは、産後特に必要となってくる衣類に絞ってご紹介します。
産後の入院期間には「産褥ショーツ」が必要になります。
内診台でスムーズに処置を受けられるようにするため、
フロント部分がマジックテープで開閉できるような
産褥ショーツで過ごすことがほとんどです。
また産後直後は、悪露と呼ばれる生理の出血のようなものがあります。
しっかりと漏れをガードしてくれる撥水機能や
防水機能が付いているショーツで対策をすると安心です。
コインランドリーが使用できる病院であれば2~3枚、
そうでなければ多めに準備しておきましょう。
産後は出産で伸びてしまったお腹を早めにもとに戻すことが大切です!
そのために必要になるのが産後ショーツや産後リフォームインナーです。
サポートが強めなので、引き締め効果も期待できますよ。
それぞれ3枚程度あると便利です。
ここまで新たに必要になる衣類についてご紹介しましたが、
「新たに一から揃えるのは大変」「手持ちの服でなんとかしたい」
という方もいらっしゃいますよね。
そのような方は、ぜひこれからご紹介するアイディアをお試しください。
手持ちのボトムスのウエスト部分に取り付けるアジャスターベルトを使えば、
妊娠前期は乗り切れるかもしれません!
お腹が大きくなってくる後期は難しいかもしれませんが、
産後体型が戻りつつあるときもアジャスターベルトがあると便利ですよ。
ブラジャーにもアンダーサイズを拡張できるアジャスターがあります。
「延長ホック」という商品名で販売されていることも。
100円ショップなどで取り扱いがある場合もあるので、「アンダーが苦しくなってきたな・・・」
と思うときには、こういったアイテムを使用してみてはいかがでしょうか?
授乳口がない服で授乳しなければいけないとき、赤ちゃんが動いて服がずり落ちてしまったり、
顎で服が落ちていかないように支えたりすることがありませんか?
そんなときに便利なのが授乳ストラップです。
これを使えば手持ちの服をストラップに引っ掛けて両手が空いた状態で授乳できます。
出産に向けて手作りする方も多いので、お気に入りの生地でハンドメイドしてみてはいかがでしょうか?
オーバーサイズの服も近年のトレンドです。
ボタンで開閉できるオーバーサイズのシャツであれば、産前から産後の授乳まで対応できます。
キャミワンピースやジャンパースカートが流行中ですので、
もしかすると既に持っている方もいるのではないでしょうか?
バスト下が締め付けられていないものなら、妊娠中も快適に過ごせます。
トップスとワンピースのレイヤーコーデで、お腹を冷やさないというメリットも!
妊婦さんにとって冷えは大敵です。腰痛の悪化に繋がったり、
お腹が張りやすくなったりと、様々な悪影響を及ぼすといわれています。
手持ちの服が薄くてお腹が冷えそうなときは、ウエストウォーマーを使ってお腹を温めましょう。
Jolie Clothes(ジョリークローズ)のウエストウォーマーは、
温活繊維を使用した締め付け感の少ない商品なので、ゆったりとお腹を温めたい妊婦さんにもおススメです。
ぜひ手持ちの服とあわせてみてくださいね!
Jolie Clothes(ジョリークローズ)ウエストウォーマーの購入はこちらから
マタニティウェアというと一昔前は「いかにも」という感じのものが多かったように思いますが、
近年ではおしゃれかつ機能的で長期間着られるものが増えてきました。
また、手持ちの服を活用するための便利なアイテムもありますので、
自分のスタイルに合った方法を探してみてくださいね!
元気な赤ちゃんを出産するには、まずはママが明るく元気でいることが大切です。
体を温めつつ、マタニティ期でしかできないおしゃれを楽しみましょう!
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