last updated: 2023.12.14
目 次
新しい靴を履くと、気分も心機一転しますよね!
でも「新しい靴は靴擦れが心配・・・」という方も多いのではないでしょうか?
特に近年ではインターネットで靴を購入する機会が増えているため、
フィッティングをせずに注文する方もいるようです。
自分の足の形やサイズをきちんと知っていないと、
窮屈だったり形が合わなかったりして返品・交換・・・という事態を招きかねません。
今回は靴擦れしないために覚えておきたい、靴の選び方を紹介します。
新しい靴を履くと、かかとや小指のあたりの皮膚がむけてしまうことがありますよね。
まずは、「なぜ靴擦れが起きるのか」について解説します。
靴擦れは、足と靴との間に空間があることが原因で生じます。
足が固定されずに靴の中で動いてしまうと、
摩擦が起こってしまうために、皮膚が擦れたりむけたりしてしまいます。
靴を選ぶときに1番に気にするポイントはサイズ(足長)だと思いますが、
それ以外にも足幅や足囲といった部分がしっかりとフィットするかもチェックしましょう。
人によって靴擦れする部位はさまざまです。
代表的な部位を挙げてみましょう。
● かかと
● 指の甲側
● 小指の付け根の外側(内反母指の方に多い)
● 親指の付け根の外側(外反母趾の人に多い)
● 足の裏の付け根(ヒールを履いて前重心になる人に多い)
もしフィッティングをしたときに上記で紹介したような靴擦れの要因があった場合や、
既に持っている靴で靴擦れがしやすい場合などには、あらかじめ対策をした上で履いてみるようにしましょう。
ここからは、対策方法をいくつか紹介します。
➀ 中敷き(インソール)を使う
靴が自分の足より大きい(緩い)場合はインソールを入れて調節してみましょう。
② 絆創膏を貼る
靴擦れしそうな部位にあらかじめ絆創膏を貼ることで、皮膚を保護します。
長時間歩くようなときは、絆創膏を持っていくと安心です!
③ 靴下・ストッキングを履く
靴と足との間に摩擦が起きないように、靴を履く際は靴下やストッキングを履きましょう。
④ ワセリンを塗る
ワセリンは滑りを良くしてくれるため、靴擦れしそうな部位に塗っておくと
摩擦が起きにくくなります。ただし、ベタベタ感が気になる方は控えたほうがいいでしょう。
新しい靴を購入するときは、これから紹介する3つのポイントに
気をつけると靴擦れしにくくなります。
この機会にあらためて自分の足を調べてみましょう!
足の形のタイプは大きく5つに分類されます。自分の足がどのタイプか調べてみましょう。
● エジプト型
日本人に多い。親指が最も長く、人差し指~小指にかけて徐々に短くなっている。
外反母趾になりやすく指の付け根が圧迫・変形しやすい。
つま先が丸くなっているラウンドトゥ、斜めになっているオブリークトゥがおすすめ。
● ローマ型
日本人に少ないタイプ。親指~中指までが同じ長さになっている。
先がとがっていると指が痛くなるため、スクエアトゥがおすすめ。
● ドイツ型
指の長さがすべて均一。日本人ではあまり見かけないため、靴選びが難しい。
ラウンドトゥやつま先が四角になっているスクエアトゥがおすすめ。
● ギリシャ型
エジプト型に続いて日本人に多いタイプ。
人差し指が最も長く、親指と中指がほぼ同じ長さ、次に薬指、小指と短くなっている。
前重心になるため、タコや魚の目ができやすい。
つま先がとがっているポインテッドトゥや、アーモンドのような形をしているアーモンドトゥがおすすめ。
● ケルト型
ケルト型もギリシャ型と似て人差し指が長いが、親指と中指、薬指と小指がそれぞれ同じ長さになっている。
日本人では、ほぼ見かけないタイプ。
人差し指が長いため、ギリシャ型と同じようにポインテッドトゥ、アーモンドトゥがおすすめ。
靴の適正サイズを知るには、足のサイズを正しく測ることが大切です。
メジャーを使って足長・足幅・足囲の3つを測ります。
一人で測るときは、メジャーを真上から見たものが正しい数値となるので覚えておきましょう。
● 足長
壁と垂直になるようにメジャーを伸ばし、かかとが壁につくように立つ。
かかとから一番長い指までの長さを測る。
● 足幅
壁と垂直になるようにメジャーを伸ばし、小指の付け根のでっぱりが壁につくように立つ。
小指の付け根のでっぱりから、親指の付け根のでっぱりまでの長さを測る。
● 足囲
足囲とは親指の付け根のでっぱりから小指の付け根のでっぱりまでを、グルっと一周測った数値です。足囲を「E」という表記で見たことがありませんか?
日本人女性にはE、EE(2E)が多いといわれていますが、この足囲は10段階設定されています。
(足囲:短い方からA・B・C・D・E・EE・EEE・EEEE・F・G)
男性と女性でもサイズごと3mmの差があるため、ユニセックスの靴を選ぶ際は注意が必要です。
靴擦れの多くは、かかとで起こります。
かかとの形も大きく3つのタイプに分類され、靴を履いたときにパカパカして脱げやすいもの、
かかとにゆとりがありすぎるものを選ぶと靴擦れの原因となってしまいます。
● ラインタイプ
かかとの丸みがあまりないため、靴が脱げやすい。
● カーブタイプ
かかとの丸みがしっかりある。
● ラウンドタイプ
かかとの丸みがややあるが、靴が脱げやすい。
ラインタイプやラウンドタイプで靴が脱げやすいと感じている方は、
デザインだけを重視するのではなく、しっかりかかとがフィットする形の靴を選ぶと良いでしょう。
自分の足の形やサイズはわかりましたか?
ここからはfifthの最新アイテムの中からおすすめの靴をタイプ別に紹介します。
ぜひワードロープに加えておしゃれを楽しんでくださいね!
● アーモンドトゥの靴
● スクエアトゥの靴
● ポインテッドトゥの靴
自分の足の形やかかとのタイプがどれかわかりましたか?
これから新しい靴を購入するときは、サイズや幅だけでなく、
自分の足の形やかかとのタイプも考慮して選ぶようにしましょう。
インターネットで靴を購入する際は、足長だけでなく足幅や足囲もしっかり測り、
記載されたサイズと照らし合わせることが大切です。
また、靴の形にもいくつか種類があることがわかりましたね。
見た目のかわいさやデザインだけを重視して足の形に合わない靴を履き続けると、
靴擦れするだけでなく足が変形することもあります。
靴を選ぶときは、ぜひ靴の形にも着目し、お気に入りの一足を見つけてくださいね!
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