女性は生理周期に伴って体調が大きく変化したり、気分の浮き沈みが激しくなったりしますが、なかでも月経中に辛さを感じている方は多いのではないでしょうか？

お腹が痛くて仕事に集中できなかったり、ボーっとしてしまったり・・・仕事に影響してしまうこともありますよね。

今回はそんな悩みを持つ方に、月経中の過ごし方やおすすめの対処法をいくつかご紹介します。辛い時期にちょっとでも前向きになってもらえると嬉しいです！

 

月経がもたらす仕事への影響

対処法をご紹介する前に、月経がもたらす仕事への影響について考えてみましょう。約８割の女性が「仕事をしているときに月経で困ったことがある」と回答した調査結果があります。

「いつもより集中できないな・・・」と自覚している方もいれば、もしかすると無自覚のまま仕事をしている方もいるかもしれません。

月経時の自分にどのくらい当てはまるか、チェックしてみてくださいね！

●下腹部痛、腰痛がある

●ミスが増える

●眠くてだるい

●体調不良で休む・早退・遅刻する

●イライラして精神状態が不安定になる

 

当てはまる症状はありましたか？

月経時は集中力が低下しやすく、仕事の進みが遅くなるなど生産性が落ちてしまう方も多いようです。普段は定時で終わるような仕事も、集中が続かず終わらない・・・なんてことや、いつもはしないような計算ミスやチェック漏れが増えることもあるようです。

これは月経の症状の一つである、貧血症状による脳の機能が低下するためだといわれています。

さらに、強い眠気に襲われたり、体のだるさを訴えたりする方も多く、「いつも通り」に過ごすことができないのは辛いですよね。

生理痛が特にひどい場合、仕事を休んでしまったり、早退したりすることで「職場へ迷惑がかかってしまうのではないか・・・」と心配する声もあります。周りに迷惑をかけないために無理をして頑張ってしまう方もたくさんいるのではないでしょうか？

また、月経前～月経時はPMSの影響で精神面も不安定になりがちです。イライラしやすかったり、感情的になったりしてしまうと、対人関係にも影響してくるので注意が必要ですね。

 

月経時の仕事の乗り切り方・対処法

生理痛がつらいときでも、鎮痛剤を飲んで仕事を頑張っている方が多いはず。

もちろん、鎮痛剤を服用するのも一つの方法です。

ここからは「月経時でもどうにか仕事を乗り切りたい・・・」「月経に左右されずに働けようになりたい・・・」そんな方におすすめしたい、鎮痛剤の服用以外にも取り入れられる、対処法をご紹介します。

 

１．体を温めてリラックス

女性にとって冷えは大敵です。
冷房や外気の寒さで体が冷えてしまうと、血流が悪くなり体がだるくなってしまうことも・・・。

月経時は湯船に浸かることを避ける方もいますが、ゆっくりとお湯に浸かって体を温めることで血行が促進され、生理痛の緩和やリラックス効果が期待できます。

また、温かい食べ物や飲み物を摂取したり、お腹や腰など冷えやすい部分にカイロを貼ったりすることもおすすめです。特に冬場など、オフィスではひざ掛けの活用をするなど、生理中はできるだけ冷え対策を行い、体を温めてあげましょう。

 

当社の扱うキュアヘルツシリーズは、冷えやすい生理中にもオススメです。

キュアヘルツ🄬は、「遠赤外線」と「イオン化作用」のある鉱石を繊維に練り込んでおり、温熱作用とイオン化作用により、血液が体内を循環するのを促し、カラダ全体がじんわりと温まる事が期待されます。

当社ECサイトのJolie Clothesにて 、キュアヘルツ糸使用のレギンスやウェストウォーマー、ルームソックスなどの商品を展開しているので、「冷えが気になる・・・」という方は、是非チェックしてみてくださいね！

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※キュアヘルツの説明については糸の機能説明であり、キュアヘルツを使用した製品の効果・効能を保証するものではありません。

 

2. ストレッチやヨガで血行促進

月経時の運動はできるだけ控えたい・・・というのが女性の本音ではないでしょうか？
確かに、生理痛がひどいときに激しい運動を行うと体に負担がかかります。

ですが、軽めのストレッチやヨガは、血行促進効果や筋肉の緊張を緩める効果があるため、
月経中に行うのがおすすめです。

オフィスでもできるストレッチをご紹介します。

●骨盤まわし…足を肩幅に開き立ち、円を描くように骨盤を意識しながら腰を回す

●足首のストレッチ…椅子に座りかかとを床につけたまま、つま先だけゆっくり上げ下ろしする

無理をせず「気持ちいいな～」と感じるところまででOK！

 

3. 鉄分とビタミンBで集中力アップ

集中力や生産性の低下が気になる方は、鉄分とビタミンBを積極的に摂取するようにしましょう。

サプリメントで摂取したり、これらが多く含まれているプルーンを食べたりするのがおすすめです。

4. アロマで集中力の低下やイライラを予防

集中力を高めたいときや鬱々とした気分をリフレッシュしたいとき、イライラを抑えたいときなどは、アロマの力を借りてみてはいかがでしょうか。

●ローズマリー、レモン、ペパーミント、ベルガモットなどは集中力を高めたいときに。

●イランイラン、レモングラス、ラベンダー、ローズ・オットー、クラリセージなどは
イライラを抑えたいときに使用すると効果的です。

苦手な香りを無理して使う必要はないので、気分に合わせた香りの精油を選んでくださいね。

 

5. ハーブティーで眠気予防

月経時は睡眠の質を高めるセロトニンというホルモンが不足することで、いつもより眠くなることが多いようです。

少し仮眠を取ってリフレッシュできればいいのですが、仕事中となるとなかなか難しいもの・・・。

そんなときは温かいスッキリ系のハーブティー（柑橘系やミントなど）を飲んで眠気を吹き飛ばしましょう！

ハーブティーには血液循環を促し脳を活性化する効果や、爽やかな香りで眠気を覚ますなどの効果があります。また、ほとんどのハーブティーにはカフェインが含まれていません。

「眠気にはカフェイン＝コーヒーを飲む」と思う方も多いかもしれませんが、カフェインには血管収縮作用があるといわれており、月経中に摂取すると月経痛がひどくなる可能性があります。

また、カフェインの摂取目安は、健康な成人で最大400mg（1日あたり）といわれているため、コーヒーのほかにも緑茶や紅茶、エナジードリンクなどのカフェインを含む飲み物を摂取する量には注意が必要です。

血行が悪くなると冷えにつながってしまうので、月経中の眠気覚ましドリンクには、ノンカフェインのハーブティーを是非試してみてくださいね。

 

生理休暇を取得しやすい環境の整備が必要

「生理休暇」というものをご存知ですか？

「月経期間中、就業が著しく困難な女性は就業させてはならない」と労働基準法68条で定められています。

とはいえ、生理休暇の取得状況はかなり低いのが現状です。上司が男性で言い出しにくかったり、利用している人が周りに少なかったりと取得を躊躇してしまうことが、取得率が上がらない背景にあるようです。

また労働基準法では、生理休暇を有給にするか無給にするかまでは定められていないため、職場によっては無給扱いとなることもあります。

女性がより気持ちよく働くことができる環境を作るためには、生理休暇を取得しやすい環境の整備が必要といえるでしょう。

 

まとめ

月経時は生産性も落ち、なんとなく気分もどんよりしがちでブルーになってしまいますよね。

今回ご紹介した対処法のなかから自分に合ったものを見つけて、少しでも前向きに過ごせるようになっていただければ嬉しいです。

どうしても辛いときは無理せずに、ゆっくり休むことも必要ですよ。

勇気を出して、周りに相談してみてくださいね！

 

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